立正佼成会ではご宝前に、ご本尊、ご法号、総戒名、宅地因縁戒名そして過去帳を勧請したり祀ったりします。 ご本尊は、「久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊(くおんじつじょうだいおんきょうしゅしゃかむにせそん)」(久遠本仏)を勧請します。この本尊像は、この世に出現し、真理を説いた釈尊の姿と、法華経に説かれている久遠の本仏を一体化し、目に見える形に表したものです。 本尊像の上部には多宝塔があり、塔の中には真理の象徴である多宝如来が安置されています。 本尊の光背には上行、無辺行、浄行、安立行の四大菩薩が左右に配されています。四大菩薩は大地から湧き出した無数の菩薩たちのリーダーとして、法華経の従地涌出品に登場します。法華経の広宣流布に活躍する菩薩なのです。 ご本尊を勧請して、立正佼成会会員は仏教徒としての信仰の目的を確認します。 ご法号を勧請するということは、開祖さまと脇祖さまが70年前に立正佼成会を創立したからこそ今日があり、その二人を師匠とすることを明確にします。 総戒名は、諦生院法道慈善施〇〇家徳起菩提心となり、立正佼成会に入会すると、まずその家庭に「総戒名」が祀られます。(2008年からご本尊とご法号も勧請されます) 諦生院法道(正しい生き方は、その場所で法に沿った道を歩み)、慈善施〇〇家(慈悲と善い事励み、その功徳を先祖に施し)、徳起菩提心(その徳が菩提心を起こしめる)ということを言ってます。 総戒名はその家庭のすべてのご先祖さまをお祀りする戒名であるとともに、仏さまの教えにのっとった信仰の規範、修行目標が示されています。 宅地因縁戒名は諸精霊への供養と、自分達が住まわせていただいていることへの感謝を表します。 過去帳は、日毎に命日になる亡くなった人の戒名が書いてあります。朝夕のご供養の際には、お経の最後にある結回向唱にある、「今日命日にあたる精霊」という後にその戒名を2回あげます。 ...
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水子は、流産をしてできる場合もありますし、人工妊娠中絶でできる場合もあります。 どちらにしても、母親としてはその子が気になるでしょう。それが自然です。 水子ができたら、水子供養をするのはとてもよいことです。 先祖供養をするように亡くなった人を立正佼成会では供養します。 これは、亡くなった人の霊を慰めるというより、自分が現世で徳を積むことを誓い、それを回向して霊が成仏するのを助けようとするのです。 水子も、水子の祟りを気にするよりも、一人の亡くなった人として、供養をしてあげましょう。 朝夕のご供養も、毎月1回は命日になりますから、その日には戒名をあげます。 それとは別に、水子供養を教会や支部でやる時があります。 その時は、戒名を書いて提出し、供養に参加して大勢でたくさんのお経をあげてあげましょう。 自分の家で水子供養をしたいと思うのならば、支部の主任さんか組長さんに相談してみてください。 費用は、お戒名を頂くときとご供養するときに、お布施としてだすことになります。金額は、数千円程度でよいと思います あとは、ご供養の準備です。 ご法前をきれいに掃除をして、水子ちゃんが喜んでくれそうな料理を考えてあげてください。 ...
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立正佼成会のでは朝晩のご供養をするのが基本です。ご供養は、先祖供養とも言われ、できればご宝前でやります。 ご宝前の前で、おたすきをかけて、経典を読んでご供養をします。 おたすきは、衣装を整えて気持ちも整えます。経典は、仏様の教えを教えてくれます。 朝には、先祖の前に一日を迎えられた感謝の心と、今日も自分の与えられた家や会社や社会での役目を精一杯果たさせてもらうことを誓います。 それには、自分の足りなさを自覚して、少しでもそれを改善することを、お経をあげて心に刻みます。 夕方から夜には、一日を充分に当たられた能力を発揮して使命をまっとうしたかどうかを反省しながら、先祖でお経をあげます。 なかなか、1年で365日を朝夕で2回のご供養をするのができないのが人間です。 朝、寝坊をして、お題目を唱えるだけで済ましたり、夜は遅く帰って、そのまますぐ寝てしまったりしますね。 それで、誰かが叱るわけではありません。 でも、仏様は見ているといいますね。 それは、自分が知っているし、さぼったことは、それなりの結果を招くのです。 別に、仏様は罰を与えるわけではありません。 ただ、自分ができなかったことが、それなりの結果とは 腹を立てまいと思っていたのが、つい腹が立ってしまったり 人に親切にするつもりだったのが、つい親切をしないでいたり そういう結果を、自分で招いた結果を、自分で受けるしかないのです。 ですから、朝夕のご供養をすることは、立正佼成会の会員の基本なのです。 ...
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