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知能あそびとは何か


知能あそびとはどのようなものでしょうか。この知能あそびとは、アメリカの心理学者ギルフォード博士が人間の知能モデルを作り上げることに成功します。そして、その知能の有機的なつながりと働きを「問題解決モデル」として提示することで心理学界に新たな学説を打ち立てました。

その学説をベースとして日本の教育学者伏見猛弥教授が、知能の構成要素が互いにつながり影響し合っているとするならば、幼児教育に応用できるのはでないかと考えたのです。

つまり、幼児期から脳に刺激を与えることにより、知能に大きな影響を与えるという説を提唱し、英才教育研究所を設立しました。それが1965年のことです。そして翌年からギルフォード博士が提唱したモデルに基づく幼児教育が開始されました。

そこで、実践された幼児教育の手法の一つが知能あそびです。知能あそびとは4歳から9歳までの子どもを対象とし、知能構造モデル、問題解決モデルの学説に基づき作られた科学的カリキュラムです。

この知能あそびでは、それぞれの年齢、発達段階に合わせ、あそびを系統的に配置してあります。子供の目から見ればそれは楽しいあそびやゲームです。しかし、その遊びの中には心理学、教育学のノウハウ、理論がつぎ込まれたものになっています。ギルフォード博士の学説に端を発する長年の研究の成果が結集されたものが知能遊びであるということができます。

知能あそびは、具体的には「折り紙」、「しりとり」、「なぞなぞ」など日常でおなじみの遊びをベースとしています。そして、その遊びが子供の脳の発達を総合的に促すものになっています。

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